プロ野球の現役・OB投手によるピッチング技術を解説。ストレートや変化球の握り、コントロール向上、球速アップと投球フォームや意識など、動画を通して投球技術を詳しく学べます。

極めたカーブへのこだわり、投球術に宿る繊細さと進化『握りの違いから“抜け”の感覚』
工藤公康と今中慎二両投手による多彩なカーブの投げ方や、握り・スピン・抜けの感覚、さらには「投げない期間を経て生まれた新たな感覚」まで、実戦と感覚に裏打ちされた技術が丁寧に語られています。今では少数派となった本格的なカーブを駆使する投手たちのこだわりを通して、変化球の本質や投球フォームの奥深さが浮き彫りになる内容です。

握りの改良で完成した前田健太のスプリット系チェンジアップの投げ方『落差と制球を両立する三本指の握りがもたらす武器化のヒント』
マエケンが被打率の低下につながった新たなチェンジアップの握りと投げ方の工夫について詳しく解説しています。プロ入り後に試行錯誤した変化球の失敗と成功の経緯を通じて、誰でも再現可能な握り方のポイントが紹介されています。

股関節ストレッチと肩のケアが支えた現役晩年の投球準備『シャドーピッチングと体幹連動による投球フォームの再構築』
44歳まで現役を続けた和田毅が、引退直前の時期に取り組んでいたルーティンや体の使い方、シャドーピッチングの意識などについて、本人が映像を交えて詳しく語っています。毎日のストレッチ習慣やフォーム修正の工夫、下半身主導の体幹トレーニングがテーマとなり、若い選手にも参考となる内容が展開されています。

縫い目の向きと握りの工夫がもたらすボールの変化『リリース感覚と球種ごとの握り分けによる投球術』
斉藤隆、岩隈久志により、握り方や縫い目の向きによるボールの変化について、実際の握りや投げ分けの感覚が詳しく語られています。スライダーやスプリットなど各球種に対する感覚やコツ、体の使い方の工夫まで、実戦に基づいた技術的な話が展開されています。

斉藤和巳の“親指で弾く”カーブの極意『フォームのバランスと感覚が求められるカーブの投げ方』
斉藤和巳が現役時代に最も大事にしていたかもしれない球種として、工藤公康から教わったカーブを挙げています。カーブの握り方やリリースの感覚について語ります。カーブは指先のリリースの感覚とフォーム全体のバランスが重要であり、自身の調整や配球において不可欠な球種だったことが詳しく解説されています。