力を最大限伝えるための「力の抜き方」と「遠心力の使い方」について投球フォームとその身体の使い方の意図、大谷翔平・山本由伸・松坂大輔・野茂英雄ら一流選手の例を交えて詳しく語られています。
- 1. 力を抜くことの重要性【00:00】
- 力を抜きながらも必要な部分には入れる
- 精神面と技術のバランス
- 2. 遠心力と速球の関係【03:02】
- 大きなテイクバックと遠心力の活用
- 腕の振りとリリースの工夫
- 3. フォームの個人差と自然さ【06:51】
- 反動を活かすフォームの考え方
- 自分に合ったフォームの重要性
- 4. テイクバックと肘・肩の負担【10:52】
- 高く挙げる意識と負担軽減
- リリースポイントと可動域
- 5. 投球リズムと上下運動の使い方【14:30】
- 体重移動とジャンプ動作の共通点
- 股関節と膝の意識
力を抜くことの重要性【00:00】
力を抜きながらも必要な部分には入れる
力を入れすぎると持続的に力が伝わらなくなり、かえってボールの質が落ちると語られています。力を抜きながら、リリースの瞬間に最大限の力を出すことが理想とされます。
精神面と技術のバランス
力を抜くことは不安を伴うため、精神的な安定も求められます。メリハリをつけて力をコントロールできる投手は、結果として強いボールを投げることができると述べられています。
遠心力と速球の関係【03:02】
大きなテイクバックと遠心力の活用
野茂英雄投手や山本由伸投手のように、大きなテイクバックを取ることで遠心力を生かすフォームが紹介されています。リリースポイントを遠くすることがスピードにつながるとされています。
腕の振りとリリースの工夫
遠心力を使うには広がりのある動きが必要で、結果として速球に結びつくことが強調されます。リリースの安定が速球とコントロールの両立に貢献すると説明されています。
フォームの個人差と自然さ【06:51】
反動を活かすフォームの考え方
投手それぞれの感覚やモノマネを取り入れたフォームの進化が語られています。反動をうまく利用することで力強い投球につながると述べられています。
自分に合ったフォームの重要性
フォームを無理に矯正するのではなく、自然な動きの中で違和感がない形に落とし込むことが大切とされています。体に合ったリズムを守る重要性が示されています。
テイクバックと肘・肩の負担【10:52】
高く挙げる意識と負担軽減
肩や肘の故障を防ぐためには、自然な動きの中で高く腕を挙げるフォームが有効とされています。内旋よりも外旋でスムーズに動く方が負担が少ないという見解が述べられています。
リリースポイントと可動域
腕を後方に引きすぎると窮屈になりやすく、結果として肩への負担が増えることがあるため、前方で処理する意識が大切だとされています。
投球リズムと上下運動の使い方【14:30】
体重移動とジャンプ動作の共通点
投球においてはジャンプと同じく、反動を使って上に跳ねるような動きが重要とされます。真上に飛ぶためには沈み込みが必要であり、それがボールに力を伝える要因になります。
股関節と膝の意識
力を下から上へ伝えるためには、膝よりも股関節の動きを意識することが効果的とされています。上下動の中でタイミングをとる重要性も語られています。
この動画から学べること:
- 力を抜くことと入れる部分の使い分け
- 遠心力を活かすフォームの意識
- 肘や肩への負担を軽減する投げ方
- 自分に合った自然なフォームの重要性
- 下半身を使った体重移動と上下運動の活用
これらのポイントが気になる方は、ぜひ実際の映像で動きやフォームのニュアンスを確認してみてください。同じテーマで異なる考え方を持つ他の選手の動画も参考になるはずです。
コメント