ダルビッシュ投手により、変化球が苦手な選手に向けて、スライダーやチェンジアップなどの変化球を自在に操るため、指の使い方と広背筋の連動を通じた投球の工夫、身体の使い方が丁寧に解説されています。
- 1. 変化球を投げるための基本的な考え方【00:00】
- 変化球が苦手な理由
- 握りの位置と曲がりの関係
- 2. スライダー・カーブを投げる際の握りと腕の使い方【01:04】
- 中手骨での握り方
- 広背筋を活かす屈曲の工夫
- 3. チェンジアップ・スプリットでの握り位置と変化の違い【04:27】
- スピード調整のための握り
- 回転の方向と中手骨の使い分け
変化球を投げるための基本的な考え方【00:00】
変化球が苦手な理由
まっすぐは得意でも変化球が苦手な選手は多く、技術ではなく投げる仕組みを理解できていない可能性があります。
握りの位置と曲がりの関係
変化球で曲がりを得るには、ただ指で持つだけでは不十分です。適切な骨の位置を使って握る必要があります。
スライダー・カーブを投げる際の握りと腕の使い方【01:04】
中手骨での握り方
スライダーやカーブは、第2・第3中手骨の位置で握ることが推奨されます。これにより、リリース時に引く動作が安定し、回転が生まれます。
広背筋を活かす屈曲の工夫
手首を軽く屈曲させることで広背筋が作用しやすくなり、スムーズに引く動きが可能になります。真横に引く意識を持つことで、変化量を安定させることができます。
チェンジアップ・スプリットでの握り位置と変化の違い【04:27】
スピード調整のための握り
チェンジアップは第3・第4中手骨寄りで深く握ると、スピードを抑える効果があります。逆に速いチェンジアップを投げたい場合は握りを浅くします。
回転の方向と中手骨の使い分け
スプリットでも握り位置を変えることで回転が変化します。第3・第4中手骨寄りに置くとシュート回転気味に落ちる傾向があります。
この動画から学べること:
- 変化球が曲がらない理由と技術的な改善ポイント
- 中手骨を使った握りによる回転のかけ方
- 手首の屈曲と広背筋の連動による投球動作
- チェンジアップとスプリットにおける握りの違い
変化球に悩んでいる選手は、ぜひ動画で動作と力の使い方を確認してみてください。同じテーマでも他の選手による解説動画を見ることで、自分に合った方法を見つけやすくなるはずです。
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