宮本慎也がショートを中心とした内野守備の基本動作と、グラブの出すタイミングや体の使い方について詳しく解説しています。低く構える意識やバウンドへの対応、体の中心で捕球する動きなど、内野手に必要な技術と意識を具体的に紹介しています。
- 1. グラブを出すタイミングと体の向き 00:00
- 捕球前に体を起こさない意識
- 胸を常にボールに向ける構え
- 2. 構え方の違いと守備範囲の確保 02:00
- 無理に低く構えない意識
- ショート特有の360度対応
- 3. 捕球から送球への体の使い方 03:20
- 立ち上がる動作と投げやすさの関係
- 後ろ体重を避ける姿勢づくり
- 4. バウンドへの対応とグラブの扱い 04:52
- バウンドに合わせた柔らかいグラブ操作
- ポジション別の反応速度と構えの違い
- 5. 捕球位置とグラブの軌道 09:15
- 腰の高さで追いかける意識
- 早めにグラブを出す理由
- 6. ステップとグラブ操作の連動 12:33
- 右足の着地と同時にグラブを落とす
- 早めの準備でイレギュラーにも対応
グラブを出すタイミングと体の向き 00:00
捕球前に体を起こさない意識
内野手が捕球時に下がって体を起こす動作をすると、タイミングが遅れがちです。特にショートでは、正面でしっかり捉える意識が重要です。
胸を常にボールに向ける構え
捕球時には体を横にせず、胸をボールに向けておく姿勢が基本です。これにより、バウンドの変化にも対応しやすくなります。
構え方の違いと守備範囲の確保 02:00
無理に低く構えない意識
「低く構える」ことに固執しすぎると、体勢が崩れて動き出しが遅れます。無理に低くするよりも、スタートが切りやすい構えを選ぶことが大切です。
ショート特有の360度対応
ショートは強烈な打球から緩いゴロまで幅広く対応が必要なポジションです。テニスプレイヤーのような俊敏な反応が求められます。
捕球から送球への体の使い方 03:20
立ち上がる動作と投げやすさの関係
低い体勢から捕球した場合でも、しっかり立ってから送球することが大切です。中途半端に体を起こすと、送球に力が入りません。
後ろ体重を避ける姿勢づくり
後ろに体重が残ると、投げる際のフォームが崩れやすくなります。捕った直後に立ち上がる練習を繰り返すことで、安定した送球につながります。
バウンドへの対応とグラブの扱い 04:52
バウンドに合わせた柔らかいグラブ操作
ショートバウンドで無理に引いたり、返したりすると、グラブの指に当たるミスが起きやすくなります。グラブはラインに沿って柔らかく操作することが重要です。
ポジション別の反応速度と構えの違い
サードやファーストでは、より速い打球への対応が求められるため、少し低めの構えが有効です。ショートでは打球が飛ぶ前の段階から反応する意識を持ちます。
捕球位置とグラブの軌道 09:15
腰の高さで追いかける意識
捕球時はグラブをできるだけ腰のあたりに保ち、ボールに対して浮かないように意識します。これにより動作がシンプルになり、安定した捕球につながります。
早めにグラブを出す理由
ボールに対して準備が遅れると、無理な姿勢での捕球になりやすくなります。右足の踏み出しと同時にグラブを出すタイミングが理想です。
ステップとグラブ操作の連動 12:33
右足の着地と同時にグラブを落とす
捕球の直前には、右足の着地と同時にグラブを下げることで、準備動作が早まり、スムーズに対応できます。
早めの準備でイレギュラーにも対応
早く準備ができれば、イレギュラーバウンドや突発的な打球変化にも余裕を持って対応できます。
この動画から学べること
- 捕球時に胸をボールに向ける構えの重要性
- 守備位置ごとの構え方と対応範囲の違い
- バウンドに応じたグラブ操作とタイミング
- 捕球から送球までの体の連動性と意識
- 右足の着地とグラブの動きを一致させる技術
これらのポイントに注目して、ぜひ動画で動きのニュアンスを確認してみてください。関連動画では他の守備位置における応用や練習法も紹介されており、自分に合った守備スタイルを見つけるヒントになります。
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