宮本慎也に学ぶ『正しいゴロ捕球姿勢とグラブの使い方』内野守備に必要なグラブ操作と体の使い方の基本

内野守備
この記事は約3分で読めます。

10度のゴールデングラブ賞を受賞する宮本慎也がゴロ捕球におけるグラブの立て方や体の使い方について、基礎から具体的に解説しています。正しいグラブの構え方とゴロ捕球時の体勢作りを中心に、内野守備に必要な基本動作を詳しく紹介しています。

グラブを立てる正しい形 00:00

手を立てる意識と自然なグラブの位置

グラブを立てる際は、無理にグラブを立てようとせず「手を立てる」ことを意識します。これにより自然な形でグラブが地面に対して適度な角度になります。

重力を活かした自然な構え方

手の力を抜くことでグラブの重みが自然に下がり、無理な力みなく正しい捕球姿勢を作ることができます。腕を突っ張る必要はありません。

ゴロ捕球における身体の使い方 01:40

上がり際で合わせる意識

ゴロはバウンドの上がり際で合わせることを基本とします。これにより自分とボールの間にしっかりグラブを入れやすくなり、確実な捕球に繋がります。

グラブの角度と正面の入り方

最初から正面に入るのではなく、右側から少し回り込むことで、最後に正対できる位置取りを行います。これにより力が投げる方向に伝わりやすくなります。

捕球体勢に入る際の足の使い方 04:52

右足かかとからの接地と膝の使い方

捕球時は右足のかかとから地面に接地し、次に左足のかかとが入る流れを意識します。これにより膝が自然と前に出て、クッション性のある体勢が作れます。

正しい腰の落とし方

腰は無理に落とすのではなく、足の使い方によって自然と落ちる形を作ります。重心を安定させることで、柔軟な反応が可能になります。

捕球ポイントとスピード調整の重要性 06:43

右足から左足への連動動作

捕球ポイントに向かう際は、右足から踏み込み、左足のかかとをしっかりつけながら捕球動作に移る流れを意識します。これによりスムーズに次の動作へ移れます。

スピードを緩めて捕球する意識

トップスピードでボールに突っ込まず、捕球直前でスピードを緩めることが重要です。これによりボールへの正確な反応ができるようになります。

理想的な捕球位置と体の角度 10:09

足幅と正三角形の意識

捕球体勢では、自分の足幅の中で正三角形の頂点を作る意識を持ちます。足を広げすぎず、適度なバランスで捕球ポイントを確保することが大切です。

顔と目線を意識した捕球ポイント

顔を正面に向けたまま、目線だけを下げた際に見える範囲で捕球することを目指します。これにより視認性を保ったまま確実な捕球が可能となります。

この動画から学べること

  • 自然なグラブの立て方と手の使い方
  • 上がり際でゴロに合わせる捕球方法
  • 捕球時の足の使い方とスピード調整の重要性
  • 捕球ポイントと視線の維持方法
  • 正しい体勢から次の動作に繋げるための基本動作

これらが気になる人は、ぜひ実際の映像でニュアンスを確認してみてください。また、関連動画では別のプロ選手が同じテーマについて異なるアプローチを語っているので、自分に合った考え方を見つけてみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました