前田健太が自主練習の様子を紹介。キャッチボールに込める意識やフォームの工夫について詳しく語ります。試合前の調整やフォーム改善のヒントが詰まった、日常練習の実践的な内容です。
- 1. キャッチボール開始と基本的な意識【00:00】
- グローブの位置で開きを抑える
- 高校時代から続けている意識
- 2. ステップを使ったキャッチボールの工夫【01:30】
- タイミングの取り方を体に覚えさせる
- 体の開きと連動した動き作り
- 3. 遠投と山なりのボールの使い方【02:50】
- 50m程度の距離での意識
- 山なりの投球でも意味がある
- 4. 試合前に行う実戦的なキャッチボール【04:56】
- ブルペンに入らない日の調整方法
- フラットな距離感でのフォーム確認
- 5. フォームを固定せず変化させる重要性【07:40】
- 毎日同じフォームでは発見がない
- キャッチボールこそ実験の場とする
キャッチボール開始と基本的な意識【00:00】
グローブの位置で開きを抑える
キャッチボールでは、左手のグローブを腰に当てることで体の開きを防ぐように意識しています。高校時代から続けている習慣で、フォームの安定に役立っているとのことです。
高校時代から続けている意識
この動作は単なるルーティンではなく、キャッチボールの中でも体の使い方を整える目的を持って取り組んでいます。
ステップを使ったキャッチボールの工夫【01:30】
タイミングの取り方を体に覚えさせる
ステップを踏みながら投げることで、体からボールを出すタイミングを感覚的に覚える練習になると解説しています。単に投げるだけではなく、動きの流れを大切にしています。
体の開きと連動した動き作り
ステップを使うことで下半身との連動を感じながら投げられるようになり、実戦に近いフォームの確認にもつながります。
遠投と山なりのボールの使い方【02:50】
50m程度の距離での意識
遠投では山なりのボールでも問題ないと語っています。大きく体を使って投げることで、肩や腕の可動域を確認する目的もあるとのことです。
山なりの投球でも意味がある
ゆっくりとした投球でも、回転のきれいさやリリース感を確かめることができるため、有効な練習になると説明しています。
試合前に行う実戦的なキャッチボール【04:56】
ブルペンに入らない日の調整方法
試合前日などブルペンに入らないときは、グラウンドのフラットな距離で実戦を意識したキャッチボールを行うそうです。フォームを確認しつつ、試合に向けた感覚を整える練習と位置づけています。
フラットな距離感でのフォーム確認
距離が近い分、腕の振りや体重移動を丁寧に確認できるのがこの練習のポイント。軽く投げる中でフォームのズレをチェックする目的で活用しています。
フォームを固定せず変化させる重要性【07:40】
毎日同じフォームでは発見がない
キャッチボールで毎回同じフォームばかりを繰り返しても、新たな気づきが得られないと語ります。逆に、さまざまなフォームを試すことで体の使い方の理解が深まるとのことです。
キャッチボールこそ実験の場とする
グラブの位置や足の上げ方、ための作り方など、日々少しずつ変化を加えることで、自分に合ったフォームの発見につながるとしています。変化球の感覚確認や新たな球種の感覚を試す場にもなり得ると語っています。
この動画から学べること:
- キャッチボールで体の開きを抑えるためのグラブの使い方
- ステップを活用して体全体で投げる感覚を養う方法
- 遠投時の山なりのボールも有効であるという考え方
- 試合前の実戦的キャッチボールによる調整方法
- フォームを固定せず、毎日変化を加えることで気づきを得る重要性
日々のキャッチボールに対する取り組み方が変わる内容です。フォームに悩む選手や調整法を見直したい選手にとって、参考になる要素が詰まっています。ぜひ映像を通して動きのニュアンスを確認してみてください。
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